赤い靴はMBTの歩行理論を実践する数少ない専門店です。
私たち赤い靴は、MBTが日本に紹介された当初から取り扱いを始め、今では数少ないMBTトレーナーとしてMBTを10年以上販売してきました。現在は日本で最も古いMBT専門ショップである「ウォーキングショップ横浜元町店」を運営しており、その歩行のノウハウを提供しています。
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身体を整えるMBTシューズ
2022-07-19
MBT（エムビーティ）とは？
MBTとは Masai Barefoot Technology の頭文字から生まれたスイス生まれのシューズブランド。
「マサイ族のような裸足の歩き方を身につける」
マサイ族は一日に100キロ狩りで歩くことがあるそうです。そんな長い距離を疲れずに歩くマサイ族と我々の歩き方は大きく異なります。
彼らの歩き方は、膝回りの余計な筋肉を使わず、脚を一本の棒のように使い、重心移動のエネルギーを利用したとても効率的な歩き方です。
またこの歩き方では、関節面の適合時間が長く、関節の負担などが生まれにくいのも特徴です。
そのバイオメカニクスを研究機関とともに解明し、姿勢や歩き方を改善するシューズと生まれたたのがMBTシューズです。
踵が沈み込むヒールローリング
マサイ族との我々の環境の大きな違い、それは地面の固さです。柔かい土の上を歩くマサイ族は、着地時に「踵の沈み込み」という動作が発生します。
MBTの特徴的な靴底は、その柔らかな地面を再現しています。踵側は丸くなっており、さらに柔らかい素材で沈みこむようになっています。
踵にしっかりと重心が乗ることで、膝が伸び、身体は一本の棒のように強く安定した構造になります。
また、ふくらはぎがストレッチされ、その動作から血流やリンパの流れが促進され、疲労回復を促します。
これがMBTの真骨頂。履くだけで自然とまっすく立てるように導かれる、姿勢トレーナーの役割を果たします。
むしろ「疲れない」のが特徴
まるでバランスボールのような靴ですから、「履くと疲れるのでは？」と考えてしまう方も多いようです。
むしろ逆だとお考えください。
MBTは「疲れにくい歩き方」を獲得するための靴です。
MBTが使うのはあくまで身体をまっすぐに保つ体幹の重要な筋肉。足や膝は骨格の剛性を利用して、筋肉はむしろリラックスした状態を保つことができます。
身体をまっすぐにすることができれば、あとは靴底のローリング機能が、軽く体重を乗せただけで自然と身体が前に進めてくれます。
これが100キロ歩くマサイ族の靴である所以です。
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外反母趾、膝痛、腰痛、冷え性やむくみにも。
外反母趾は、前足部に強い圧力をかけていることが一因です。ですが、MBTを履くとその前足部にほとんど圧力を感じません。また土踏まずの部分がしっかりと支えられるため、アーチ機能が自然と形成されます。
膝を伸ばして歩くとは、膝痛、腰痛、また血行障害に効果ががあります。
脚は膝は伸ばしているときが一番安定します。またふくらはぎが伸ばされることで、ポンプの作用が働き、静脈とリンパの流れが改善されます。
踵に体重を一度しっかりかけることは、膝裏のストレッチだけでなく、あらゆる身体の悪い連鎖を断ち切るための最初の一歩なのです。